山本よしかずからのメッセージ
第20回統一地方選挙の第一弾、千葉県議会議員選挙の投開票が9日、行われました。選良によって選ばれた95人の議員は今後4年間、千葉県の発展を目指して議員活動を行っていくことになります。
私、山本義一は地元の八街選挙区に立候補しましたが、告示日までに、他に立候補を届け出る人がおらず、無投票当選になりました。平成22年の県議補選で初当選以来、5期目の当選です。
「県議会での八街のことは山本義一に任せておけばいい」という市民の信任があったこその無投票当選と思います。今後も、「誠心誠意」の言葉を胸に刻み、市民の負託に全力で応えていく所存です。
今後4年間、力を入れていく活動の一つが飲酒運転ゼロ・交通事故の撲滅です。令和3年6月、八街市内の市道で、歩いて下校途中の小学生の列に飲酒運転のトラックが突っ込み、男女5人が死傷しました。この事故を機に、これまで、県議会で登壇し質問するなど、あらゆる機会を通じて飲酒運転の撲滅を訴えてきましたが、これからも全力で通学路の歩道整備など交通安全に取り組んでいきます。
八街市民の安全・安心の実現にも心を砕いてきました。現在、八街市の治安は佐倉警察署の八街幹部交番が引き受けていますが、警察力を一層、強化し、より住みやすい街づくりをするため、県議会の一般質問で登壇するたびに、八街幹部交番の警察署への昇格を要望してきました。千葉県警察本部長の答弁では、これまでのところ、費用の関係で難しいとのことですが、引き続いて、八街警察署の実現を求めてまいります。
新型コロナウイルス、物価高騰への対応、医療・介護・福祉サービスの充実も図ってまいります。
少子高齢化による人口減少への対応も大きな課題です。県民の数が減少を続け、都心に近い京葉・東葛地区の自治体は別にして、人口減少に多くの自治体が悩んでいます。八街市も例外ではなく、平成17年度をピークに減少に転じています。人口減少に歯止めをかけるには、子育て、教育環境の整備をして、若い人が安心して住める街づくりに励まなくてはなりません。
農業振興にも取り組みます。八街の農業と言えば、生産量全国1位の落花生。このほか、スイカやニンジンなど畑作を中心にした八街の農業を守り、さらに、農業継承者の確保、効率的な農業生産に取り組んで、本県農業の振興を図ります。
皆さんにお示ししている私のスローガンは「信義をもって、県政に‼」。県会議員の使命を果たすために、全力を尽くしてまいります。