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山本よしかずからのメッセージ

 八街市議会議員選挙の投票が27日、行われました。当選した20人の選良はこれから4年間、八街市の発展のために、全力を尽くします。私、山本義一も市議会議員と連携し、住み良い八街市づくりにまい進していきます。


 暑い日々が続いています。もうすぐ9月だというのに連日、最高気温が35℃を超える猛暑日や30℃以上の真夏日が続き、外出を控えるよう呼びかける熱中症警戒アラートが頻繁に発令されています。いったい、日本の天気はどうなったのでしょうか。


 今夏がこれほど暑いのは、直接には西太平洋熱帯域の海面水温が上昇し、フィリピンやインドネシア近海で積乱雲の活動が活発になるラニーニャ現象のせいと言われています。ラニーニャ現象が発生すると、夏は猛暑、冬は厳寒になるのですが、今年の春まで続いたラニーニャ現象の影響を強く受け、夏の気温が大きく上昇しました。ラニーニャ現象が収まったと思ったら、太平洋の海況は、ラニーニャとは逆のエルニーニョ現象となっているそうです。近年のラニーニャ、エルニーニョ現象の発生は、ともに地球温暖化の影響を強く受けているそうです。


 地球温暖化は私たちの食生活にも影響を及ぼしています。身近な例が秋の味覚、サンマの不漁です。地球温暖化で釧路沖の海水温はおよそ100年間で1.2度ほど上昇し、サンマの生息にそぐわなくなりました。産卵場所がどんどん沖に移動し、水揚げの減少が続いています。8月21日に豊洲市場に初入荷したサンマは一尾当り2万5千円の値段を付けたそうです。


 地球温暖化やエルニーニョのせいで、世界の気温が上昇、ヨーロッパでは記録的な高温が続き、スペインなどで大規模な山火事が発生しました。


 国連のグテーレス事務総長は、この異常気象を「地球沸騰の時代」を名付けました。我が国でのこの暑さもしばらく続くようです。気象庁の3か月予報によりますと、9月から11月の気温は全国的に高くなり、特に関東、甲信、北陸などは平年の気温を大きく上回るそうです。熱中症にならないよう、十分気を付ける必要があります。


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